横浜でダイビングライセンス取得のおすすめスクールを選ぶ7つの基準
更新日:2023.04.10.Mon   投稿日:2022.11.27.Sun目次
横浜でダイビングライセンスを取得できるスクールを探している方には、たくさんのスクールがありすぎて迷っている方も多いのではないでしょうか?講習料金や通いやすい立地など、お店を選ぶ基準が分かれば判断しやすくなります。いろいろなスクールを実際に見てから比較しようと考えている方も、まずは何を見ればいいのかを調べてみましょう。
今回は、横浜でダイビングライセンスを取得できるスクールを比較する基準を、7つご紹介します。
また、横浜市内から潜りに行きやすい三浦半島や房総半島など関東近郊のダイビングスポットについて紹介しますので、ぜひ今後のダイビングライフの参考にしてください。
1:PADIのダイビングライセンスが取得できるスクール
1つめの基準は、PADI(パディ)のダイビングライセンスを取得できるかです。ここからは、PADIの概要やPADIをおすすめする理由などについて解説します。
©2022 PADI Worldwide
PADIって何?
PADIは世界中で最も多くのダイバーを認定しているスキューバダイビング教育機関です。設立されたのは1966年で、本部はアメリカのカリフォルニアにあります。なんだかおしゃれですね。オーストラリア、英国など、日本を含む世界7ヵ所に存在し、世界中の海でPADIのインストラクターが活躍しています。
また、アメリカ教育審議会によってPADIのプログラムは大学単位と同等のものとして推奨されています。カナダ、フランス、コロンビア、オーストラリアなど世界各国の様々な機関・組織から評価されており、ヨーロッパの欧州水中連盟から国際規格にも適合していると認められていることから、その品質の高さがうかがえるでしょう。
PADIのダイビングライセンスがおすすめである理由
なぜPADIのダイビングライセンスがおすすめなのでしょうか?それは、PADIが世界シェアの約6割を占めているからです。2021年現在、世界中に2,900万人以上のPADIダイバーがいて、日本でも200万人以上の認定ダイバーが存在します。
さらに、国際的な基準をクリアした講習を受けられることもおすすめする理由の1つです。PADIのインストラクションシステムは潜水医学や生理学などの専門家と協力して開発されており、初心者からプロまでダイビングについて詳しく学べます。国内でも海外と同じカリキュラムなので、世界基準の知識が身につきます。
マレア横浜店はPADIファイブスター・スクール
横浜でPADIのダイビングライセンスを取得したいと考えている方におすすめのスクールが、マレア横浜店です。
マレア横浜は19年以上の期間、神奈川県で多くのダイバーを指導・認定してきました。2019年には国内で最もお客様に選ばれた証である「PADI全国最優秀賞」を受賞した実績があります。
PADIのファイブスター・ダイブセンターとして、初心者ライセンスコースからプロダイバー向けのトレーニングなど、すべてのコースが開催可能なダイビングスクールです。通年で「PADIオープンウォーターダイバーコース」や「PADIダイブマスターコース」「スペシャルティコース」など、全部で50種類以上のコースを開催しています。
2:最短取得日数は?認定までのスピードが重要
2つめの基準は、最短どれくらいの期間でダイビングライセンスを取得できるかです。学校や仕事を続けながらダイビングスクールに通う場合、貴重な休日を使わないといけないので、なるべく早く取得したいと考える方も多いです。また、沖縄などリゾート旅行の予定が決まっていて、旅行日程に間に合わせるために急いで取りたい方も多いです。
ダイビングライセンスは一般的に、最短4日間で取得できます。そのため、スピードを重視する方は4日間以内に取得できるスクールを選びましょう。
2日間や3日間などの短期間で取得できることを掲げているダイビングスクールでは、日程が決められた合宿型で、朝から夜まで詰め込んだスケジュールの場合があります。高校生の体験実習や大学のサークルなどで採用するスケジュールですが、かなり体力を必要とします。
6日間を超える日程の場合は、プール講習の時間や回数、海洋実習の時間や回数が、通常の基準よりも多く設定されており、その分の施設利用料やレンタル代が多くかかる可能性があります。自分に合った、適切なスケジュールを確認することが必要です。
海やプールへの移動時間を考慮すると、横浜市内のダイビングスクールでPADIオープンウォーターダイバーコースを受講する場合は、マンツーマンやプライベート開催などの例外を除き、2~3日で取得することは難しいです。
マレア横浜店の最短コース
マレア横浜店には、最短4日間でライセンスを取得できるコースがあります。それが、PADIオープンウォーターダイバーコースの「eラーニングプラン」です。
通常は2日間の学科講習、2日間のプール講習(マレアは2回練習します)、2日間の海洋講習(4回のダイビング)、計6日間の講習が必要ですが、eラーニングプランでは初めの2日間の学科講習を自宅やカフェで、インターネットやスマホアプリを使って修了できます。
そのため、通常のオープンウォーターダイバーコースよりお店に通う日数が少なく、最短4日間でライセンスを取得できます。仕事や家事が忙しくてスクールに行く時間がなかなか取れない方に向いています。
3:少人数で講習を開催しているスクール
3つめの基準は、少人数で講習を開催していることです。1回の講習に参加している人数が少なければ、ひとりひとりが細かい指導を受けられます。インストラクター1人に対する参加者の数が少ないスクールを選びましょう。
また、人数が少なければ気軽に参加できるということもあります。それは、担当するインストラクターや一緒に参加するダイバーとのコミュニケーションが取りやすいことです。お互いに質問や相談がしやすいので、少人数制のスクールがおすすめです。
マレア横浜店は4人までの少人数制
マレア横浜店は少人数制で講習を開催しています。1人のインストラクターに対する参加者の数は最大で4人までです。
自分以外の参加者は3人しかいないため、ダイビング活動で重要となるバディとのコミュニケーションが取りやすいでしょう。自宅や職場に近いスクールで一緒に講習を受けることで、気の合うダイビング仲間が見つかるかもしれません。実際に、海という共通の趣味で知り合った友達同士で、情報交換をしながら楽しく続けている方も多いです。
マレアのインストラクターは1人1人に丁寧な指導をします。質問などがあればすぐに尋ねられる環境なので、初心者の方や1人で参加している方でも安心できるでしょう。
4:講習にかかる料金が総額でいくらになるか
4つめの基準は、講習の総額料金がいくらかかるかということです。ライセンスの取得に必要な費用の相場は6~8万円なので、その金額を基準にしてスクールを探してみましょう。
最初はできるだけ安いスクールでライセンス取得の費用を抑えたいと思っている方も多いです。しかし、極端に安すぎる場合は注意が必要です。なぜなら、講習費用以外に器材のレンタル代や教材代、週末の追加利用料やプール講習の施設利用代、入会費や年会費等がかかるケースがあるからです。
PADI以外の指導団体では、最初のライセンス取得費用は2〜4万円と安く取れ、ステップアップコースが8〜15万円と高額になることもあります。ショップのWebサイトには掲載されておらず、申込後に案内されて驚く方や、途中でキャンセルする方もいます。
Webサイトの表示額が安いことだけでスクールを決めず、費用の内訳や総額、取得後のプランも含めて別途発生する料金をしっかりと確認することをおすすめします。
マレア横浜店の料金設定
マレア横浜店の初心者ライセンス取得コース「PADIオープンウォーターダイバーコース」にお料金は80,000円(税込)です。他店と比べて、自社プールで2回の練習を開催するので少し割高ですが、その分は確実にスキルと自信が身に付きます。
また、ステップアップコースの「PADIアドヴァンスド・オープンウォーターダイバー」と「PADIレスキューダイバーコース」も80,000円(税込)です。
毎月先着で人数限定のキャンペーンを実施しており、真夏のピークシーズンに飛び入り参加でもなければ、割引を受けられる可能性があります。計画的にスタートしていただければお得にダイビングライセンスを取得できるので、キャンペーンの条件を見逃さないようにチェックしましょう。
5:ダイビング設備の充実度
5つめの基準は、ダイビング設備が充実していることです。スクールを選ぶ時には、どんな設備があるのかを確認しておきましょう。温水シャワーや男女別のトイレ・更衣室から、施設付近の飲食店・コンビニや売店の有無などを調べることをおすすめします。
「シャワーを浴びれなくて、塩素臭いまま家まで電車で帰った」「トイレが1つしかなくて休憩中に渋滞していた」「昼食を持参するのを忘れて腹ペコのまま1日を過ごした」など、都市部から離れた設備を利用する上で、不便なことがたくさんあります。
ダイビングスクールを選ぶ際には、設備や施設が清潔に保たれているかどうかもチェックしてください。できることなら、一度お店を見学してみるのがよいでしょう。
さらに、講習で利用するプールがある場所や、公共のプールなのか自社プールなのかを調べておくことをおすすめします。自社プールであれば体力面や習得状況でまわりの人に遅れをとっても、時間を気にせずに何回でも通うことができます。移動の手間もかからないので、気軽に通えるでしょう。
スクールが都内にあっても、プール講習は区外や郊外の集合になるケースも多いです。補講で何度も通ったり、数ヶ月間のブランクが空いてしまったりした場合にも、自宅や職場から通いやすい場所にプール設備があるととても便利です。
マレア横浜店の施設の特徴
関東圏のダイビングスクールの中でも、マレア横浜店は特に設備が充実しています。グループ会社の専門学校がショップから徒歩3分の場所にあり、自社温水プールにシャワーや男女別の更衣室を完備。シャンプーやドライヤーなども準備してあるので、仕事帰りに少ない手荷物で通うことができます。
近年は燃料費高騰の影響を受け、自社プールでもボイラーを作動させずに冷たい水温のままドライスーツで講習をおこなうスクールもあります。その点も、マレアでは快適に練習ができることを大切にしています。
横浜駅周辺で大型の自社プールがあるPADIダイビングスクールは、マレア横浜店だけです。広いプールで泳げるので、海をイメージしながらしっかりとスキルを学び、海洋実習の前にダイビング器材に慣れることができます。
マレア横浜店はJR東神奈川駅から徒歩4分とアクセスも良いです。海洋実習へ行くときの集合場所はショップなので、お客さまから通いやすいと言われています。
6:サポートやフォローの手厚さ
6つめの基準はサポートの手厚さです。専門の知識やスキルを習得するスピードは、人によって異なります。
中には、週末の海洋実習前にプールで補講を受けて、しっかりと知識や技術を思い出し、自信をつけたい方もいるでしょう。補講はできるのか?有料なのか無料なのか?何回まで無料で受けられるのか?を確認することがおすすめです。
器材のレンタル代が別途発生することもありますので、実際に補講を受ける場合にかかる料金についても、総額を事前にダイビングショップに問い合わせをしましょう。
マレア横浜店の場合
マレア横浜店は自社プールを完備していますので、スキルの習得に納得できるまで何度でも無料で受講できます。
プール講習を受けてからすぐに海洋実習へ進むことが理想ですが、夏のピークシーズンなど時期によっては最後に受講したプール講習から1週間以上たってしまい、習得したダイビングスキルに不安を持つ方もいます。
不安を残したまま海洋講習へ進むのでなく、技術を身に付けた上で安全にダイビングを楽しむために、遠慮せずプール講習の無料補講を利用しましょう。
7:インストラクターや運営会社への安心感
7つめの基準は、スクールのインストラクターや店舗スタッフ、運営会社に安心感があることです。ダイビングは安心・安全な環境があってこそ楽しめるアウトドアのレジャースポーツなので、スクール選びの際には特に重視してください。
インストラクターの安心感:HPのスタッフ紹介
危険性の伴うダイビングにおいて、直接教わるインストラクターの安心感はとても重要です。インストラクターについて詳しく知りたい場合は、ホームページのスタッフ紹介を見て経歴や資格を確認しましょう。PADI以外の指導団体では、インストラクター資格を所持していないアシスタントが講習を実施しているケースもあります。そういった場合、ケガをした時に保険が適用されません。
若くてノリが良いインストラクターがよいのか、落ち着いていて話しやすいインストラクターがよいのか、求める雰囲気も人によって違うことでしょう。スタッフやお客様の雰囲気を知りたいのであれば、ブログや公式SNSを見ることをおすすめします。
また、女性参加者の中には男性インストラクターしかいないことに不安を感じる方もいるでしょう。ウェットスーツのサイズを採寸する際や、体調や身体のケアについて聞くためにも、女性インストラクターが在籍しているスクールを選んでおくと安心です。
女性インストラクターが在籍していれば、女性ならではの悩みも相談しやすいと思います。
会社の規模:全国展開の大きなダイビングスクール
安心感のある会社が運営しているスクールに通いたい場合は、全国展開しているダイビングスクールを選ぶのがおすすめです。規模の大きな会社であれば、ある程度の社会的信頼を得ているといえるでしょう。
また、ダイビングライセンス取得コースの実績や豊富な経験を持っている可能性が高く、安心して指導を受けられます。
運営会社を確認したい場合はスクールのホームページを見て、受賞歴やライセンス発行実績も調べておきましょう。それらは、実際にお客様に選ばれているか、ダイビングを続けられているかの証明になります。より詳しく知りたければ、会社情報のページも確認してください。
顧客満足度:口コミをチェック
ホテルや飲食サービス同様に、実際にスクールに通ったことのある人の口コミはとても参考になります。顧客満足度が知りたければ、口コミサイトやGoogleマップなどをチェックするという方法があります。
ただし多くの人の満足度が高いからといって、必ずしも自分に最適なスクールかどうかは分かりません。特に、インストラクターとの相性は人によって異なるため、口コミだけを信じすぎないように気をつけましょう。
マレア横浜店の安心感
マレア横浜店には20代〜40代の幅広い層のインストラクターが在籍しています。海やダイビングが好きなスタッフばかりなので、ダイビングに関する様々な話を聞けるでしょう。ホームページにはスタッフの出身地や趣味、写真などが載っているので、ぜひ一度閲覧してみてください。
また、各店舗に女性インストラクターが在籍しているので、1人で通おうと思っている女性でも相談しやすく、安心できるでしょう。もちろん、男性インストラクターも明るくて和気あいあいとした雰囲気なので、楽しく指導を受けられます。
マレアは全国に12店舗を展開している規模の大きなスクールなので、会社自体の信頼性も高いといえます。
マレア横浜店から近いダイビングスポット
ダイビングライセンスを取得したら、実際に海に潜って海中散歩を楽しみましょう。ここからは、マレア横浜店から潜りに行く神奈川県周辺のダイビングスポットをご紹介します。
スキューバダイビングでしか見られない景色を探してみましょう。
神奈川県内で人気の三浦半島・城ヶ島
釣りやバイクのツーリングでも人気の城ヶ島は、横浜から1時間強とアクセスの良いダイビングスポットです。春は海藻が成長してダンゴウオというとてもかわいい魚に会うことができ、冬には海の宝石と言われるウミウシがたくさん見られます。1ダイブで30匹ものウミウシが見られることも珍しくありません。
ウミウシはほとんど動かない生物なので、じっくり水中写真撮影ができて、テクニックの上達にもってこいです。城ヶ島では、水深が5m前後でのんびり潜れるビーチダイビングと、水深20m以上のディープダイブが可能なボートダイビングが選べます。
ボートダイビングが主流の千葉県・房総半島
アクアラインを使えば車で1時間半〜2時間で着く房総半島の内房エリアもアクセスがよくて人気のダイビングスポットです。波左間海中公園ではカラフルなサンゴ(ソフトコーラル)に魚の群れや大型生物が見られ、南房総の伊戸はサメとエイの群れに囲まれて迫力のあるダイビングが楽しめます。
横浜から最も近い勝山は、小さなかわいいマクロ生物を楽しめることに加えてダイビング施設がキレイで快適に過ごせることもあり、女性ダイバーにも人気のスポットです。
温泉と食事も楽しめる小田原・真鶴・熱海
西湘バイパスや東名高速で1時間半〜2時間のエリアでおすすめのダイビングスポットは真鶴半島周辺の江之浦・岩・福浦です。近場でビーチダイビングもボートダイビングも楽しめ、初心者も中級者も、トレーニングでも水中生物観察や写真撮影でも十分に満足できます。ダイバーに人気のカエルアンコウ、タツノオトシゴ系などのマクロ生物から、沖合ではソフトコーラルの群生まで見られます。
少し足を伸ばせば、観光地としても人気の熱海で沈没船ダイビングも経験できます。海の中だけではなく、ツアーで立ち寄る海産物の飲食店や日帰り温泉を楽しみにしている方も多いです。
まとめ
ダイビングスクールを選ぶ時には、今回ご紹介した下記の7つの基準を元に探してみてください。
1:PADIのダイビングライセンスが取得できるスクール
2:最短取得日数は?認定までのスピードが重要
3:少人数で講習を開催しているスクール
4:講習にかかる料金が総額でいくらになるか
5:ダイビング設備の充実度
6:サポートやフォローの手厚さ
7:インストラクターや運営会社への安心感
インストラクターやスクールの雰囲気は、実際に見てみないと分からないので、直接訪れて話を聞くことをおすすめします。申し込む前に、まずは無料説明会に参加しましょう。
マレア横浜店のWebサイトでは他のダイビングショップとの比較をわかりやすく掲載しています。
7つの基準を全て満たしているスクールであれば、安心して通えるでしょう。横浜市内でスクールを探している方には、高い実績を持つマレア横浜店がおすすめです。