ダイビングスクールの選び方は?重視したいおすすめポイント10個
更新日:2024.07.10.Wed   投稿日:2024.06.30.Sunダイビングを楽しむ上でダイビングスクール選びは重要
ダイビングをする場合に体験ダイビングから始めてみるのもいいですが、体験ダイビングでは回数を重ねてもライセンスは取れません。
本格的にダイビングを始めるならやはりダイビングスクールでCカードを取得することをおすすめします。
ダイビングスクールではライセンス取得のための講習やダイビングツアーへの参加、器材の購入などが出来ます。サービス内容や雰囲気はダイビングスクールごとによって違うので自分にあったスクール選びは重要です。
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※この記事は2021年6月27日に公開されたものを随時最新情報に更新しています。
ダイビングスクールで重視したいおすすめポイント
ダイビングスクールを選ぶ上で特に重視したいポイントを紹介します。スクールに入ってから、雰囲気が思っていたのと違う、料金が最初より多くかかったなど後悔しないよう要点をしっかりと把握するようにして下さい。
どのくらいの費用がかかるのか
ダイビングスクール選びで重視したいことの一つが費用です。かかる費用すべてをチェックすることが大切だと言えるでしょう。
ダイビングライセンス講習費用の相場は、だいたい総額で6~9万円ほどが多いようです。それよりぐっと安い費用の場合は要注意です。講習後に高額な器材を購入することになってしまう場合もあります。
スクールには説明義務があるので、だまされるようなことはありませんが値段だけを見て決めてしまうような安易な判断はおすすめしません。
料金の内訳をきちんと説明してくれているかどうかもいいスクール選びの判断材料になるでしょう。
「基本料金」「交通費」「Cカード申請料」「海洋講習の時にかかる宿泊料・食費」など色々とお金がかかります。
後から「思ったよりお金がかかった…」なんてことにならないように、最初にきっちりと費用を確認するようにしましょう。
どの教育機関の講習なのか
ダイビングスクールを選ぶ際に、希望しているスクールで講習を受けるとどのダイビング教育機関のCカードが発行されるのかは必ず確認してください。
調べずに選んだスクールで他と変わらない講習内容であっても取得したCカードの教育機関があまり認識されていないと、国によってはダイビングライセンスだと認めてもらえない可能性もあるようです。
このような心配をしなくて済むように、PADIやBSACなど認知度が高い教育機関で正規加盟店として登録されているスクールでの講習をおすすめします。
正規加盟店であるかは、各教育機関のウェブサイトで確認できるので必ず調べてくださいね。
色々な海でスキューバダイビングをするためには、認知度の高い教育機関を選ぶことです。スクールを選ぶ前には必ず確認してください。
通いやすい場所かどうか
ダイビングスクールを選ぶ時に通いやすいことは大きなメリットです。自宅や職場から近くて頻繁に通えるならスタッフや他に受講している方との交流が増えるので、一緒にダイビングに行く仲間が増えます。
長い期間ではありませんが講習でしばらく通うことになりますし、ダイビングライセンスを取った後にもダイビングツアーに参加する場合やスキルアップ講習を受けたくなった場合など、ダイビングライフにおいてスクールとの繋がりはずっと続きます。
スキューバダイビングは一人で行うことができないので、仲間やバディを作るためにも自宅から気軽に通えるスクールを選ぶことをおすすめします。
フレキシブルに調整できるプランかどうか
ダイビングライセンスの講習はただ決められた時間をこなせばいいわけではなく、スキューバダイビングというレジャースポーツをより安全に楽しく行うために必要な知識とスキルを身に付けるためのものです。
何時間講習したのでもう大丈夫。というわけではありません。また、一人ひとりのスキルに差が出てしまうこともあります。
スキューバダイビングを安全に行うために、しっかりと時間を取って指導してくれるスクールを選びたいですよね。
お仕事が忙しくなってきた、体調を崩してしまった、など申し込み時と環境が変わることもあると思います。そんな時に柔軟に日程を調整してくれるスクールはおすすめです。
豊富な教材が用意されているかどうか
スキューバダイビングを楽しむ上で一番大切なことは安全意識をどれだけ持っているかです。
ダイビングを安心して楽しむためにはダイビングの知識をしっかりと理解しておくことが大事です。そのため、オンライン動画などのデジタル教材だけでなく、ダイビングスクールに必要な教材がきちんと用意されているかも大事なポイントです。
学科講習を受講した後、時間が経つと忘れてしまうこともあるでしょう。ダイビング器材の使用方法などを確認したい時にダイビングスクールで渡されたマニュアルが手元に置いてあるといつでも復習ができて安心です。
インストラクターの信頼性や相性
ほとんどのスクールで資格をもった経験豊富なインストラクターがダイビングライセンス取得の講習を行ってくれます。しかし、講習してくれる人によっては内容の質が変わることもあるようです。
これは判断が難しい部分ですが、自分で情報収集してホームページや他のレビューサイトの情報を見て判断するしかありません。
失敗しない対策としては、ダイビングスクールのスタッフと直接話して交流を持ってみるといいかもしれません。また、スタッフ同士の雰囲気が良いことも判断材料になりそうです。
講習の内容は教育機関で大枠が決められているのでどのスクールも大差はないようですが、講習の進め方はダイビングスクールやインストラクターの考え方によって違っている場合が多いようです。
無料説明会や体験会などで直接スタッフやインストラクターと話してみると何となくスクールの雰囲気が感じ取れるでしょう。もちろん接客態度もスクール選びの判断基準になります。インストラクターとの相性や信頼できるかどうかはよく観察したいポイントです。
Cカード取得後のサポート体制
Cカードを取得した後にスクールでのサポート体制がどうなっているかもチェックしてみて下さい。ダイビングライフでスクールやインストラクターのフォローは大切です。
これから色々な海でダイビングを楽しむためにスキルアップしたい、未知の場所へのツアーや海洋環境保全のイベントに参加したいなどダイビングライフを充実させるためには、できるだけ通いやすいスクールを選ぶことが大切です。
ダイビングライセンス取得がゴールではなく、ダイビングを楽しむために必要なことです。スクールでのイベントが充実しているか、ステップアップを目指す時の講習が用意されているかなどしっかり確認してみてください。
口コミをチェック
ダイビングスクール選びをする時に、知り合いの口コミやネット検索での口コミはとっても参考になる情報です。特に、自分と同じようなライフスタイルの方の意見は参考になるでしょう。
現在はインターネットやGoogle MAPで検索すると、色々なサイトで口コミを見ることができます。すべてを鵜呑みにしないようにしながら口コミを参考にして、ダイビングスクールの評判を確認してみてください。色々チェックしてみてから自分に合っているスクールなのかを判断することが大切です。
予約の取りやすさ
予約を取るのが難しいと、Cカードの取得に日数がかかってしまう場合があります。仕事をしながら通う場合は、通いたい時間が他の多くの参加者と被ってしまうこともありそうですね。
予約がとりにくく通いたい時に予約が取れないとモチベーションも下がってしまいます。
日程がある程度自分で選べること、週末や平日でもある程度自由にスケジュールが決められるかなど、予約の取りやすさもスクールを選ぶ時の目安になります。細切れな日程でも対応してくれるような柔軟性があるスクールを選べるといいですね。
少人数制かどうか
ダイビングスクールによっては少人数制を取り入れている場合があります。何かを学ぶ時に少人数制であることはとっても有利です。
インストラクターの目が一人一人に届きやすく、オープンで質問しやすい環境なら分からないことを残したまま授業が終わってしまうようなことは少ないでしょう。
参加者それぞれで理解度の速さに差が出てしまうのは仕方ないことです。そんなときに少人数制なら安全に落ち着いて知識やスキルを身につけることができます。
スクール選びの際は少人数制であるかどうかをチェックしてみて下さいね。
講習ではどんなことをする?
講習ではどんなことをするのでしょうか?大まかに分けると、学科講習と実技講習を受けることになります。
ダイビングライセンス取得コースでは最初に学科講習を受けることからスタートします。次に、プールでの実技講習を受けてから、海での海洋講習を受けてライセンス講習は終わりです。
学科講習で潜水に関する知識を身に付ける
潜水に関する知識を身につける学科講習ではダイビングの基礎知識から、海に入ったことによる体に対する影響、海中生物のこと、海の危険性、器材の役割や使い方などを多岐にわたって学びます。
スクールにもよりますが基本的に事前に自習し、のちにインストラクターから学科講習を受けるという流れです。
自習では理解しにくかった所を一緒に確認するような流れになります。
スクールによって違いがありますが、忙しい方にも予約が取りやすいような時間の体系になっているところが多いようです。
また自宅学習(eラーニング)を選択できるスクールもあります。この場合は学科講習のために都度スクールに足を運ぶことがなく、営業時間中に都合がつかない方にぴったりです。
学科の内容はダイビングを楽しむ上で理解しておいたほうが良い内容です。あやふやな部分が無いようにしっかり学んで理解しておきましょう。
画像や動画で学べばイメージもつきやすく、すぐに理解できます。誰でもきちんと学習することで理解できるような内容なので心配は要りません。覚える、というよりは理解をするといった感じです。
実技で潜水の技術を身に付ける
学科講習が終わったらいよいよ実技の講習が始まります。実技講習では今後必要になってくるダイビングの技術を学んでいきます。
ウェットスーツの着用方法や、色々な器材の使用方法など多くのことを練習していくことになります。頭で理解するよりも、ダイビング時の動きに慣れてもらうために行います。
予想外の事態が起きたときの対処法はとても重要なので反復練習が必須です。例えばマスク(水中メガネ)に海水が入った時や、呼吸用のマウスピースが口から外れた時など、緊急時の対処法を丁寧に指導してもらえます。
1つ1つのスキルでインストラクターの指導があり、プールでダイビングに必要な動作を実際にやってみます。目の前でお手本を見せてくれるので安心して講習が受けられます。
もちろん、理解しにくい部分やうまくできない部分は気軽に質問したり、繰り返し練習したりする必要があります。
その後に、お楽しみの海洋講習に移ります。プールで練習したことを踏まえて、海に慣れていきます。
実際に海に入るのは不安ですが、インストラクターがきちんと指導してくれるので安心してダイビングのスキルを上げることに集中できます。
通いやすいダイビングスクールでCカード取得を目指そう
ダイビングライセンスは一度取得すると一生涯有効な資格です。車の免許の様に更新や期限切れはありません。取得すると、日本を問わず世界中の海でダイビングが楽しめるようになります。
物理的に通いにくかったり、雰囲気が合わなかったりするスクールではやる気もどんどんなくなってしまいます。無理なく通うためには、自分のライフスタイルに合った通いやすいスクールを選ぶことが大切です。こちらでご紹介したポイントも押さえながら、ピッタリなスクールを見つけてCカード取得を目指して下さいね。
全国に12店舗を展開するPADIダイビングスクールのマレアでは、無料説明会を実施しております。ダイビングライセンス取得コースから取得後の楽しみ方まで、インストラクターや施設の紹介、沖縄や日本各地へのツアーなど様々なことをお話しいたしますので、ぜひ一度ご来店いただき、雰囲気や賑やかさを感じてください。
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