宮古島のダイビングスポットを宮古島店のインストラクターがご紹介します!

更新日:2023.05.31.Wed   投稿日:2023.05.31.Wed

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宮古島にはどんなダイビングスポットがある?

沖縄宮古島にはどのようなダイビングスポットがあるの?

宮古島はサンゴ礁の隆起によってできた島で、水底の琉球石灰岩は水に溶けやすく、長年の雨や波で海中洞窟など複雑な地形が見られるようになりました。また、沖縄本島や石垣島と違って山がなくほぼ真っ平で川がありません。川がないので、雨が降っても陸地の土砂が海に流れ出ないのです。

宮古島に降った雨は50%が蒸発し、40%が穴だらけの石灰岩に浸透して地下水となります。地下で濾過され、海へと湧き出て海底湧水となり海へ流れ出る天然の濾過装置なのです。だから宮古島の海はきれいで「宮古島ブルー」と呼ばれています。

宮古島には地形ダイビングが楽しめる場所が多い伊良部島・下地島と宮古島南海岸、そして日本最大級と言われるサンゴ礁の八重干瀬(やびじ)のダイビングエリアがあり、ダイビングスポットの数は50を超えます。ダイビングショップでファンダイビングに参加すれば、ほとんどの場合はボートダイビングでそれらの場所へ連れていってくれます。

季節やその日の風向きによって潜るエリアが変わりますので、潜りたいスポットに行くにはシーズン選びが重要。体験ダイビングでは見ることができない、宮古島の代表的なダイビングエリアとスポットをご紹介します!

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※この記事は2021年9月29日に公開されたものを随時更新しています。

下地島のダイビングスポット

下地島の魔王の宮殿

行ける確率が高い時期:10月~5月(風が落ち着く時期or東〜北の風が吹く時期)

ダイナミックな地形スポットが多く「宮古島3大地形ダイビングスポット」もこのエリアにあるので、地形ダイビングが好きなダイバーやリピーターが選ぶのはこの時期。寒くなってくる時期はダイバーも少なく、透明度がグンっとあがるのでおすすめです!

砂地のスポットでは、最高の透明度の中で白い砂地に沖縄らしい熱帯魚の群れが見られ、大物出現スポットでは、ロウニンアジ、ウミガメ、運がいい時にはマンタが見られるかも!?と、可能性は未知数なエリアです。

ここからは下地島エリアの人気ダイビングポイントをいくつかご紹介いたします。

魔王の宮殿

魔王の宮殿

宮古島3大スポットでもあり、リクエストが一番多く、宮古島のダイビングスポットでは最も有名と言っても過言ではありません。光が差し込んだ「魔王の部屋」は神々しくて圧巻の光景。時間を忘れてカメラのシャッターを切ったり、光に見入ったりしてしまうダイバー続出で、満足度も非常に高いのがココ!

この洞窟の最大水深は25mですが、洞窟内での見どころが何カ所かあるので、滞在時間が長くなりがち。エアを十分に持たせることが、このスポットを楽しむ鍵になります!行きと帰りで同じ部屋に戻ってきますが、角度が変わると風景も変わるので、カメラの電源はつけっぱなしでお過ごしください!

洞窟を抜けた後にさらにエアが残っているダイバーが行けるのが、「カメ根」。ウミガメとの遭遇率が比較的高い場所があるんです!のんびり昼寝をしているウミガメを探してみましょう。

通り池

通り池

宮古島3大スポットなのにもかかわらず、ダイビングスポットとしては行ける確率が非常に低く、レア度高めなスポットです。というのも、風向きによってボートを係留することが難しいことと、比較的高いスキルが求められる中上級者向けの場所だからです。

係留したボートの下は水深40mを超えるドロップオフ。そのドロップオフ沿いを進み、最大水深45mにもなる巨大なトンネルを、水深20m付近で中性浮力をキープしながら、約150mの長さを潜り抜けなければならないのです。

池に浮上するときには安全停止をしてから浮上するため、中性浮力のスキルとエアの管理がとても大事!しっかりとスキルを磨いてから望みましょう。

また、係留ブイが島の岸壁に近いことから、うねりや風が強い日はボートを係留することが難しいスポットなので、レア度が高くなってしまう秘境のスポット。だからこそ、行けたときに見る海水から淡水へと変わるブルーからグリーンの水の色の変化に、感動ボルテージはMAXに高まります!その色の違いは是非ご自身の目でお確かめください。

アントニオガウディ

宮古島のアントニオガウディ

宮古島の3大ダイビングポイントの一つとして名高い「アントニオガウディ」は、その名の由来となった建築家アントニオ・ガウディを思い起こすような、複雑な造形美が見られることから、宮古島へ訪れるダイバーに絶大なる人気です。

ただ、このスポットは最大水深35mという大深度に位置するため、イレギュラーなくたどり着いたとしても滞在時間は約3分。さらに、複雑な地形のため中性浮力は必須という難所です。

また、残圧や滞在時間、ダイビングスキル以外の重要な注意点があります。それはアントニオガウディの全景は普通に泳いでいたら分からないというところです。

アントニオガウディに潜るのが初めての方は、ガイドのブリーフィングをしっかり聞いておかないと、複雑なアーチをただ潜ったという勿体無い結果になってしまいます。

普通に泳いでいたらわからないアントニオガウディの全景とはなんなのか。ぜひ実際に潜りにいってあなたの目で確認してください。

なお、ベストシーズンは11〜4月ですが、その季節以外でも風が弱い日は潜れる場合があるので、興味のある方は事前にダイビングショップへリクエストしてみてください。

蜂の巣ホール

蜂の巣ホール

比較的狭い湾内にあるダイビングスポット。流れはほぼ発生せず、最大水深が12m程度と水深が浅いため、オープンウォーターダイバーでも行くことのできるスポット。しかしながら洞窟は入り組んでいて、ダイブタイムの3分の2以上は洞窟内に滞在するという、まさに地形ダイビングを満喫できるのが蜂の巣ホールです!

太陽がギラギラ輝く日は、強いレーザービームが差し込み、まさに息をのむ時間を過ごせます。マレア宮古島自称「光の3大スポット」のひとつです!

奥へ奥へと進んでいくと光がスパーンと入る場所が何カ所かあるので、泳ぐにつれて様々な景色を見ることができます。行き止まりの坂道を登っていくと、水面に出ることのできる空間があり、ぽっかりと空いた天井から見る空は格別です!島の中から見ているような、額縁に入ったような空はダイバーにしか見ることのできない光景です。

中の島ホール

宮古島の中の島ホール

宮古島では珍しい縦穴のホールで、水深5mの入り口から垂直に27mまで降りていきます。小まめに浮力調整をしないとどんどん下降していくので要注意。耳抜きが苦手な方は事前にロープなしでのフリー潜降を練習することをおすすめします。

また出口に辿り着くまで暗い環境が続きますので、ホールへ潜降する前に水中ライトを準備しましょう。

水中ライトを使って縦穴を探検しながら降下していき、水底に到着して横に進むと砂時計のような形をした巨大な出口が突然出てきます。ムーミンの横顔ともいわれる出口の形で、どのように見えるかは実際に見たダイバー次第、撮影の腕次第、という楽しみもあります。

ただ、その形や撮影のことを忘れてしまうほど、暗闇から現れ、神々しく青光りする出口はまさに圧巻。残圧や減圧不要限界(NDL)といった制限がなければ、その場に留まってブルーの光に包まれてしばらく眺めていたい。そんな光景です。

 

ちなみに、この中の島ホールの光り輝く大きな出口の感動を写真に納めたい方は、ぜひダイバーを入れてください。現場では邪魔に感じてしまうかもしれませんが、ダイバーが1人入ることで写真では伝わりづらい洞窟の大きさと絶景を表現することができます。

中の島チャネル

宮古島の中の島チャネル

中の島チャネルは比較的浅い水深からエントリーができ、急激な水深の変化がありません。湾内のため波も穏やかで初心者や体験ダイバーでも潜りやすいポイントです。

天気の良い日は浅瀬の根にあるクレバスから光が降り注ぎ、幻想的な光のカーテンがダイバーを出迎えてくれます。

しかも、太陽の位置によって光のポイントが変わるため、時間帯によって毎回違う表情を見せてくれるところがよりダイバーの好奇心をそそります。

そして、チャネル(溝・水路)というだけあって、いくつもの水路が入り組みまるで迷路のよう。40分間グルグルと水中探検を楽しんでいると、いつの間にか船の下に着いているというダイビング体験は、初心者から中上級者ダイバーまで飽きさせません。

 

日本一といっても過言ではない地形ダイビングが楽しめる宮古島ですが、この中の島チャネルのように比較的浅瀬でのんびりとしたダイビングとマクロ生物が多い場所もあり、マクロ派のダイバーは興奮冷めやまないポイントです。

伊良部島のダイビングスポット

伊良部島のL字アーチ

行ける確率が高い時期:6月~8月(南風が吹く夏の時期)

伊良部エリアには沈船スポット、大物出現スポット、地形スポットがあり、沖縄らしい熱帯魚が多いスポットも多いので、フィッシュウォッチングも地形ダイビングもレックダイビングも楽しめます!

夏の日差しは最高に強いので、晴れた日の水中はどのスポットでも、吸い込まれるような光のカーテンを高確率で見ることができます!

ここからは伊良部島エリアの人気ダイビングポイントをいくつかご紹介いたします。

クロスホール

宮古島のクロスホール

伊良部島で一番ダイナミックと言われる縦穴ポイントであるクロスホールは、季節を問わず光のシャワーが降り注ぐ幻想的な空間です。

この空間の魅力あるポイントは、水深25mほどにある真っ暗な横穴を抜けた後に登場します。点けていた水中ライトを消し、真上を見上げるとクロスの形をした青白く輝く空洞が。まさに自然が織りなす造形美で、このポイント名の由来とされています。

ただ、大事な注意点が2つあります。

1つ目は、クロスホールの入り口が水深20mを超えていること。縦穴では潜降や浮上スピードが調整できると安全です。ダイバーランクはアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(PADI AOW)以上が必須ですが、もしアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーであっても、ブランクがあるなどの不安がある方はダイビングショップへ相談しましょう。

2点目は、ロスト(迷子)に気をつけるということ。中が狭いため、他のチームと近距離ですれ違ったり、ダイバーが入り口で待っていたりする可能性があります。パニックや行方不明などの事故を招かないように、陸でも水中でもガイドの指示をしっかりと聞いて、ガイドを見失わないようにしましょう。

L字アーチ

L字アーチ

水深40m近くまで続くダイナミックなアーチの地形スポットがL字アーチ。大きな池のような地形なので、大人数のダイバーが入ってもお互いが気にならないくらい広いのです!ワイドレンズのカメラで撮った写真のダイバーがとっても小さく見えるほどです。

リーフの沖合に位置し、比較的流れが発生しやすい&平均水深も深いので、中級者〜上級者向けのスポット。なだらかな水底に突如空いた池のような空間に大きなアーチがかかり、池の中にはノコギリダイやヨスジフエダイが群れをなし、アーチにはウミウシがついていることが多いです。

アーチから沖にでるとたまに現れるのが、ロウニンアジやカスミアジなどの大物!流れがあるからこそ期待できる大物に出会えるチャンス。ココで運を試してください!

Wアーチ

宮古島のダブルアーチ

名前の通り2本の巨大なアーチを楽しむことができるWアーチは、写真映えするポイントが大変多く、ダイビングメディアによく掲載されるポイントです。

特に、見る角度によってはハート型に見える青く輝く美しい空洞は、もっとキレイに撮れるかもと、時間が許す限り写真を撮りたくなる場所です。

幻想的に輝く空洞、暗闇の中の水中探検だけでも十分魅力的なダイビングポイントですが、多様な生物観察ができる場所でもあります。

ウミウシやピグミーシーホース、キンギョハナダイの群れ、カミソリウオ、カエルアンコウ、ホワイトチップシャーク等、フォト派ダイバーを筆頭に、初心者から中上級者ダイバーまでたっぷりと楽しませてくれる夏の名物ポイントです。

最大水深は18mで流れの影響も少なく穏やかなポイントのため、のんびり潜ることができます。ただ、洞窟内は暗闇が多いので水中ライトが必須。また洞窟内の砂をフィンで巻き上げないように注意しながら中性浮力で泳ぎましょう。

崖下(スネークホール&ハナダイの根)

崖下(スネークホール&ハナダイの根)

このダイビングスポットは見どころがたくさんあり、潜り方次第で、初心者からベテランまで多くのダイバーが楽しむことのできる場所です。沖の方へ行けば少し深いものの、ロウニンアジがいることの多い岩があったり、ホワイトチップリーフシャークがいたり、可能性が無限大な場所もありますが、メインは次の二つ。

一つは、キンギョハナダイやアカネハナゴイなどのカラフルな魚たちが数千と群れている「ハナダイの根」。まるで水族館のような場所です。最大水深は15mと浅めなので初心者ダイバーやマクロ派ダイバーも楽しめるスポットです。

もう一つは、水中から伊良部島の崖の中に入って浮上できる「スネークホール」。
島の中に続くトンネルを抜けると、崖の内部に入ることができるエアードームがあります。そこは空気の出る穴がないために、うねりで水面が下がるとドーム内の気圧が急激に下がるため、雲のような現象が発生するのが見える幻想的な場所です。

百聞は一見に如かず!実際に体験してみましょう!

沈船いらぶ

宮古島の沈船

地形ダイビングとして日本屈指の宮古島ですが、地形以外の人気ポイントがあり、代表的なのが「沈船いらぶ」です。

元は定期連絡船カーフェリーで、約40年前に魚礁として沈められ、現在は小〜中型まで多種多様な生物が生息しています。巨大な人工物と自然が織りなす不思議な景観は、ダイバー、特にフォト派のテンションを思いっきり上げてくれます。

そしてこの沈船いらぶ、一番の人気理由は船内に侵入できるという点です。しかもちょっとではなくガッツリと内部侵入ができます。

船の出入口が広く開けられていて簡単に入れ、当時の車を積むスペースや操縦スペースなど40分間たっぷりと船内を楽しむことができます。

ちなみに、一般的に沈船は水深が深いイメージがありますが、この沈船いらぶの水深は約18m。しかも穏やかなポイントなので、初心者のオープン・ウォーター・ダイバー(PADI OWD)から楽しむことが可能です。しかし、海中が濁らないようにフィンワークに気をつけたり、水中撮影に夢中になりガイドを見失わないよう気をつけたりと、注意点があるので考慮しながら沈船ダイブを楽しんでください。

八重干瀬のダイビングスポット

八重干瀬

行くことができる時期:5月~8月で北風が吹かず、海況も穏やかな時期

干潮時に水面に現れる幻の島、「八重干瀬(やびじ)」は、宮古島の北の海域に位置する周囲約25キロ、大小100以上の環礁からなる日本最大級のサンゴ礁で、ミドリイシなどの枝状サンゴ、テーブルサンゴ、ソフトコーラルなど、多様な種類のサンゴが群生しています。

サンゴ礁に生息する生き物も数多く、まさに巨大な水槽のよう。水深は比較的浅い場所が多いものの、潮汐流の影響を受けやすいリーフの外縁や水路にポイントが多いので流れが発生しやすいことがあるのと、中性浮力がしっかりキープできないとサンゴ礁を壊してしまうことがあるので、中上級者向けのスポットといえるかもしれません。

サンサンと日差しに照らされているサンゴ礁は最高に美しく、“日本のグレートバリアリーフ”と称されるのもうなずけます。運が良ければウミガメに出会えるかも!

ここからは八重干瀬の人気ダイビングポイントをいくつかご紹介いたします。

ハナダイアーチ

ハナダイアーチ

八重干瀬では珍しい、岩場&大きなアーチが楽しめる地形スポット。30mくらいの水底から「軍艦岩」と呼ばれる非常に大きな岩がドーンとそびえ立っていて、その近くに大小さまざまな根が集合しているような地形ですが、強い流れが発生しやすいので、流れの向きによってコース取りが変わります。

アーチをくぐったり、根の周りを泳いだりして、ハナダイの群れを見ながら岩影にいるマクロ系を探すのが、このスポットの楽しみ方。八重干瀬にいながら地形ダイビングも楽しめます。軍艦岩の壁の小さな穴にはゴシキエビが顔を出していることや、沖の方ではロウニンアジやイソマグロ、ナポレオンフィッシュやマダラトビエイが現れることもあり、可能性を秘めたスポットです!

サンシャインコーラル

サンシャインコーラル

比較的浅い水深まで枝状サンゴやテーブルサンゴが群生しているので、スノーケリングや体験ダイビングを開催しているショップも多いスポットです。サンゴが豊かな場所なので、ハナダイやスズメダイなどのカラフルな魚たちが群れる中、太陽の光が差し込んだ時のこの場所はため息が出るほど美しい南国の世界です。
数千年かけて成長して大きくなってきたサンゴを全身で感じることのできるダイビングスポットで、太陽の光が燦々とカーテンのように差し込む様子は本当に美しいです。潮汐によって流れが発生することもありますので、しっかり中性浮力をキープしながら泳いで、サンゴを壊さずにダイビングしてください。

宮古島南岸のダイビングスポット

宮古島南岸のダイビングスポット

行くことができる時期:9月~3月で北風が強く、他の場所が潜れない日

このエリアは年に3回行くか行かないかというレアな場所。その理由は、「宮古島南岸エリア」と「伊良部島・下地島エリア」を比べると、港から遠くてダイビングスポットも少なめだからです。ですので、台風や強風の時に伊良部島や下地島は行けないけど、宮古島南岸エリアは行ける!という時に行くことができます。だからこそ、行ければラッキー、レアなダイビングエリアです。

伊良部島・下地島エリアの地形は、雨水や湧き水によって削られた滑らかな岩肌なのに対し、「宮古島南岸エリア」の地形は、サンゴが下からモクモクと隆起しながら育っていき、上部がつながったことでできたもの。岩場のスポットですが、リーフの上には比較的にサンゴが多いのも特徴です。

ここからは宮古島南岸の人気ダイビングポイントをいくつかご紹介いたします。

ガオー

宮古島の洞窟

船を係留するのは水深7mほどの浅いリーフの上ですが、沖に出るといきなり現れるドロップオフ。最大水深20mを超えるドロップオフにはいくつかクレバスがあり、迷路のような地形を進んでいくようなダイビングスタイルです。

場所によっては狭いところがあるものの、伊良部島・下地島エリアをメインで潜っているからこそわかる、「地形の違い」が発見できるはずです。クレバスはいたるところにあるので、冒険しているような感覚を味わうことができますよ。

七又アーチ

宮古島南岸のダイビングスポット

宮古島南岸エリアといえば、ココ!島の崖にある空洞に入っていくダイビングスタイルです。湾内にあるので流れはほぼ発生せず、最大水深も10mほどなので、初心者さんでも安心のスポット。入口には大きな岩がドーンとそびえており、中に入るとその大きさに圧倒されます!

光のカーテンがオーロラのように見える場所を抜けると、地球の内部に入っている感覚になります。こんなに大きな空間が空いていて、天井が落っこちてこないのか心配になるほど。船上から見るとプロペラ機が出入りしそうな空洞になっていて面白い地形が見えるので、ぜひ見に来てください。

まとめ

数々の地形ダイビングスポットを、実際にその目で見たくなったり、肌で感じてみたくなったりしたのではないでしょうか?

宮古島にはたくさんの魅力的なダイビングスポットがありますので、是非、インストラクターに潜ってみたいダイビングスポットをリクエストしてみてください。中性浮力のスキルを磨いて、見たことのない景色を見に行きましょう!

また、行きたいスポットには時期を合わせていくようにもしましょう。夏の時期には「魔王の宮殿」や「通り池」には行きにくいですし、冬の時期に「八重干瀬」に行ける確率は低いです。

マレアでは、日本全国12店舗でダイビングスクールを展開しておりますので、ご自宅から最寄りのショップにご相談いただくことも可能です。各店舗開催の宮古島ツアーは、ベストな日程とスケジュールを選んで組まれていますので、初めての宮古島でも不安なく参加していただくことが可能です。

もちろん直接、マレア宮古島にご予約いただくことも大歓迎です。

マレア宮古島は、初心者レベルのダイバーからベテランダイバーまで幅広いスキルレベルのダイバーに対して、できる限り少人数制でチーム編成しています。同じボートに乗って1日ダイビングをご一緒するだけで、すぐにダイビング仲間もできちゃいます。

宮古島での滞在時間を最大限に楽しんでいただくために、私たちマレア宮古島スタッフは万全の態勢でサポートさせていただきます!みなさまのお越しをお待ちしております!

ダイビングスクール マレア宮古島店
PADIマスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー
吉野 瑞穂 (MIZUHO YOSHINO)