東京でダイビングライセンス取得のおすすめスクールは?7つの基準を比較
更新日:2023.04.10.Mon   投稿日:2022.10.31.Mon目次
東京でダイビングライセンスを取得できるスクールを探している方には、数ある中からどのスクールが良いか迷っている方も多いでしょう。値段やアクセスのよさなど、選ぶ基準が分からなければなかなか決まりません。とりあえずいろいろなスクールを見て、比較しようと考えている方も多いのではないでしょうか?
今回は、東京でダイビングライセンスを取得できるスクールを比較する基準を、7つご紹介します。また、東京から潜りに行けるダイビングスポットについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1:PADIのダイビングライセンスが取得できるスクール
1つ目の基準は、PADI(パディ)のダイビングライセンスを取得できるかどうかです。ここからは、PADIの概要やPADIをおすすめする理由などについて解説します。
©2022 PADI Worldwide
PADIって何?
PADIは世界中で最も多くのダイバーを認定しているスキューバダイビング教育機関です。設立されたのは1966年で、本部はアメリカのカリフォルニアにあります。エリアオフィスはオーストラリア、ブラジル、カナダ、英国など、日本を含む世界7ヵ所に存在し、世界中でインストラクターが活躍しています。
また、アメリカ教育審議会によってPADIのプログラムは大学単位と同等のものとして推奨されています。カナダ、フランス、コロンビア、オーストラリアなど世界各国の様々な機関・組織から評価されており、欧州水中連盟から国際規格にも適合していると認められていることから、その品質の高さがうかがえるでしょう。
PADIのダイビングライセンスがおすすめである理由
では、なぜPADIのダイビングライセンスがおすすめなのでしょうか?それは、PADIが世界シェアの約6割を占めているからです。2021年現在では世界中に2,900万人以上のPADIダイバーがいて、日本でも200万人以上の認定ダイバーが存在します。
さらに、世界基準の講習を受けられるのこともおすすめする理由の1つです。PADIのインストラクションシステムは潜水医学や生理学などの専門家とも協力して開発されており、初心者からプロまでダイビングについて詳しく学べます。国内でも海外と同じカリキュラムなので、世界基準の知識が身につきます。
マレア池袋・新宿・東京店はPADI五つ星のスクール
東京でPADIのダイビングライセンスを取りたいと考えている方に最もおすすめのスクールが、マレア池袋店です。
マレア池袋店は、これまでにPADI全国最優秀賞を2回受賞した実績があります。また、マレア池袋店は全国でわずか3店舗のみが認可されている“PADIキャリアディベロップメントセンター”として、PADIから最高ランクの評価を得ているダイビングスクールです
PADIの初心者ライセンスコースからインストラクターコース、さらにインターンシップや職業訓練、プロダイバー向けのトレーニングなどすべてのコースが開催可能なダイビングスクールです。通年で、「PADIオープンウォーターダイバーコース」や「PADIダイブマスターコース」、「各種スペシャルティーコース」など、全部で50種類以上のコースを開催しています。
2:最短どれくらいで取れるか?取得までのスピードが重要
2つ目の基準は、ダイビングライセンスを最短どれくらいの期間で取れるかです。学校や仕事に行きながらスクールに通う場合は、なるべく早く取得したいと考える方もいるでしょう。ダイビングをする予定の旅行に間に合わせる場合は、急がないといけません。
ダイビングライセンスは一般的に、最短4日間で取得できます。そのため、スピードを重視する方は4日間以内に取得できるスクールを選びましょう。
2日間や3日間などの短期間で取得できることを掲げているダイビングスクールでは、日程が決められた合宿で、朝から夜まで詰め込んだスケジュールの場合があります。6日間を超える場合は、プール講習の回数や海洋実習の回数が通常より多く設定されており、その分の施設利用料やレンタル代が多くかかる可能性があるので、自分に合った適切なスケジュールを確認することが必要です。
都市型ダイビングスクールでPADIオープンウォーターダイバーコースを受講する場合は、マンツーマンやプライベート開催などの例外を除き、2~3日で取得できることは一般的に考えにくいです。
マレア池袋・新宿・東京店の最短コース
マレア池袋店・新宿店・東京店には、4日間でライセンスを取得できるコースがあります。それが、「PADIオープンウォーターダイバーコース」のeラーニングプランです。
通常は2日間の学科講習、2日間のプール講習、2日間の海洋講習(4回のダイビング)、計6日間の講習が必要ですが、eラーニングプランでは初めの2日間の学科講習を自宅やカフェで、インターネットやアプリで修了できます。
そのため、通常のオープンウォーターダイバーコースよりお店に通う日数が少なく、最短4日間でライセンスを取得できます。仕事が忙しくてスクールに行く時間がなかなか取れない方に向いているといえるでしょう。
3:少人数制で講習を開催しているスクール
3つ目の基準は、少人数で講習を開催しているかどうかです。1回の講習に参加している人数が少なければ、ひとりひとりが細かい指導を受けられます。インストラクター1人に対する参加者の数が少ないスクールを選びましょう。
また、人数が少なければ、初心者でも気軽に参加しやすいのではないでしょうか。インストラクターとのコミュニケーションが取れれば質問や相談もしやすいので、少人数制のスクールがおすすめです。
マレア池袋・新宿・東京店は4人までの少人数制
マレア池袋店・新宿店・東京店は少人数制で講習を開催しています。1人のインストラクターに対する参加者の数は、最大で4人です。
自分以外の参加者は3人しかいないため、ダイビング活動で重要となるバディとのコミュニケーションが取りやすいでしょう。自宅や職場に近いスクールで一緒に講習を受けることで、気の合うダイビング仲間が見つかるかもしれません。
インストラクターは1人1人に丁寧な指導をしてくれます。質問などがあればすぐに尋ねられる環境なので、初心者の方や1人で参加している方でも安心できるでしょう。
4:講習にかかる値段がいくらになるか
4つ目の基準は、講習の総額料金がいくらかかるかということです。ライセンスの取得に必要な費用の相場は6~8万円なので、その金額を基準にしてスクールを探してみましょう。
最初はできるだけ安いスクールでライセンス取得費用を抑えたいと思っている方も多いです。しかし、極端に安すぎる場合は注意が必要です。なぜなら、講習費用以外に器材のレンタル料や教材費、週末の追加利用料やプール講習の施設利用代、入会費や年会費等がかかるケースがあるからです。
PADI以外の団体では、最初のライセンス取得費用は2〜4万円と安く取れ、ステップアップコースが8〜15万円と高額になることもあります。
Webサイトの表示額が安ければいいと思わずに、費用の内訳や総額、別途発生するものをしっかりと確認することをおすすめします。
マレア池袋・新宿・東京店の値段設定
マレア池袋店・新宿店・東京店の料金は、80,000円(税込)となっています。たとえば、初心者ライセンス取得コースの「PADIオープンウォーターダイバーコース」は80,000円(税込)、ステップアップコースの「PADIアドヴァンスド・オープンウォーターダイバー」と「PADIレスキューダイバーコース」も80,000円(税込)です。
毎月先着で人数限定のキャンペーンを実施しており、割引を受けられる可能性があります。計画的にスタートしていただければお得にダイビングライセンスを取得できるので、キャンペーンを見逃さないようにチェックしましょう。
5:ダイビング設備の充実
5つ目の基準は、ダイビング設備が充実しているかどうかです。スクールを選ぶ時には、どんな設備があるのかを確認しておきましょう。シャワーやトイレ、更衣室や飲食スペース、売店などの有無を調べることをおすすめします。
ダイビングスクールを選ぶ際には、設備や施設が清潔に保たれているかどうかもチェックしてください。できることなら、一度お店を覗いてみるのがよいでしょう。
さらに、講習をおこなうプールがある場所や、自社プールかどうかを調べておく必要があります。自社プールであれば体力面や習得状況でまわりに人に遅れをとっても、時間を気にせずに何回でも通うことができます。移動の手間もかからないので、気軽に通えるでしょう。
スクールが都内にあっても、プール講習は区外や郊外の集合になるケースも多いです。補講で何度も通ったり、数ヶ月間のブランクが空いてしまったりした場合にも、自宅や職場から通いやすい場所にプール設備があると便利です。
マレア池袋・新宿・東京店の施設の特徴
東京のダイビングスクールの中でも、マレア池袋店は特に設備が充実しています。ショップから徒歩1分の自社プールには、ウェットスーツやドライスーツを着たまま浴びることができる温水シャワーや男女更衣室を完備。シャンプーやドライヤーなどもあるので、少ない手荷物で通えます。
池袋駅、新宿駅、東京駅周辺で大型の自社プールがあるダイビングスクールは、マレア池袋店だけです。広いプールでしっかりとスキルを学ぶことで、海洋実習の前に水に慣れることができます。
池袋駅から徒歩4分と、立地にも優れています。自宅や職場から新宿や東京駅が近い方は、お申し込みや学科講習は新宿店と東京店で参加し、プール講習だけ池袋店を利用しています。
6:サポートの手厚さ
6つ目の基準は、サポートの手厚さです。ダイビングライセンスを取得するスピードは、人によって異なります。
中には、海洋実習の前に補講を受けて、しっかりと知識や技術を身に付けたい方もいるでしょう。したがって、補講はあるのか?何回くらい無料で受けられるのか?を確認するのがおすすめです。
補講を受ける場合にかかる料金についても、事前に問い合わせましょう。
マレア池袋・新宿・東京店の場合
マレア池袋店に自社プールを完備していますので、東京都内の3店舗では、習得に納得できるまで何度でも無料で受講できます。
プール講習を受けてからすぐに海洋実習へ進むことが理想ですが、時期によっては最後のプール講習から1週間以上たってしまい、習得したダイビングスキルに不安を持つ方もいるでしょう。
不安を残したまま海洋講習へ進むのでなく、技術を身に付けた上で安全にダイビングを楽しむために、遠慮せずプール講習の無料補講を利用しましょう。
7:スクールやスタッフ、運営会社への安心感
7つ目の基準は、スクールやスタッフ、運営会社に安心感があるかどうかです。ダイビングは安心・安全な環境があってこそ楽しめるレジャースポーツなので、スクール選びの際には特に重視してください。
インストラクターの安心感:HPのスタッフ紹介
ダイビングについて直接教わるインストラクターの安心感は重要です。インストラクターについて詳しく知りたい場合は、ホームページのスタッフ紹介を見て経歴や資格を確認しましょう。
スタッフやお客様の雰囲気を知りたいのであれば、ブログや公式SNSを見ることをおすすめします。
また、女性の中には男性インストラクターしかいないことに不安を感じる方もいるでしょう。ウェットスーツのサイズを採寸する際や体調や身体のケアについて聞くためにも、女性インストラクターが在籍しているかを調べておくと安心です。
女性インストラクターが在籍していれば、女性ならではの悩みも相談しやすいと思います。
会社の規模:全国展開の大きなダイビングスクール
安心感のある会社が運営しているスクールに通いたい場合は、全国展開しているダイビングスクールを選ぶのがおすすめです。規模の大きな会社であれば、ある程度の社会的信頼を得ているといえるでしょう。
また、ダイビングライセンス取得コースの実績や豊富な経験を持っている可能性が高く、安心して指導を受けられます。
運営会社を確認したい場合はスクールのホームページを見て、受賞歴やライセンス発行実績も調べておきましょう。より詳しく知りたければ、会社情報で設立年度や経営理念などを確認してください。
顧客満足度:口コミをチェック
実際にスクールに通ったことのある人の口コミは参考になります。顧客満足度が知りたければ、口コミサイトやGoogleマップなどをチェックするという方法があります。
ただし多くの人の満足度が高いからといって、必ずしも自分に最適なスクールかどうかは分かりません。特に、インストラクターとの相性は人によって異なるため、口コミだけを信じすぎないように気をつけましょう。
マレア池袋・新宿・東京店の安心感
マレア池袋店・新宿店・東京店には20代〜40代の幅広い層のインストラクターが在籍しています。海やダイビングが好きなスタッフばかりなので、ダイビングに関する様々な話を聞けるでしょう。ホームページにはスタッフの出身地や趣味、写真などが載っているので、ぜひ一度閲覧してみてください。
また、各店舗に女性インストラクターが在籍しているので、1人で通おうと思っている女性でも相談しやすく、安心できるでしょう。もちろん、男性インストラクターも明るくて和気あいあいとした雰囲気なので、楽しく指導を受けられます。
池袋店はショップをリニューアルして、広々としたカフェのような雰囲気で、座席を広く使えてとても快適に講習や相談を受けることができます。マレアは全国に12店舗を展開している規模の大きなスクールなので、会社自体の信頼性も高いといえます。
マレア池袋・新宿・東京店から近いダイビングスポット
ダイビングライセンスを取得したら、実際に海に潜って海中散歩を楽しみましょう。ここからは、マレア池袋店・新宿店・東京店から潜りに行く伊豆周辺のダイビングスポットをご紹介します。
海の中でしか見られない景色を満喫しましょう。
富士山を望みながら潜る西伊豆
西伊豆エリアは駿河湾に面しており、海を隔てて富士山が見えるエリアです。特に富士山と夕日の組み合わせは絶景で、西伊豆エリアにダイビングをした後は必ず見たい景色です。陸上だけではなく海の中も絶景が広がっています。大瀬崎や雲見など、歴史あるダイビングエリアをはじめ、ビーチと施設がきれいで快適に過ごせる平沢などは海洋実習でも利用するダイビングスポットです。
西伊豆エリアのおすすめダイビングスポットは大瀬崎・井田・田子・雲見です。水深が深い場所が多いので、ステップアップコースやディープダイビングのトレーニングを受けてから楽しみたいエリアでもあります。
都心から行きやすい東伊豆
伊豆半島の東側は、最も近い場所は東京都内から車で2時間ほど。日帰りでもダイビングを十分に楽しむことができるエリアです。相模湾に面した海岸線に沿ってダイビングスポットが数多く存在しています。
たとえば、国内第1号のダイビング施設として半世紀以上前に誕生した伊豆海洋公園をはじめ、熱海・伊東・富戸などが挙げられます。エリアによってさまざまな生物や地形を観察できるため、フィッシュウォッチング派やフォト派に人気のエリアです。
また、温泉も多いため、ダイビング以外の観光も満喫できる魅力もあります。ダイビングの後に、温泉旅館でゆっくりと疲れを癒してから帰ることもおすすめです。
手軽に水中写真を撮りたいスポットがそろう神奈川
お隣の神奈川県にもダイビングスポットがたくさんあります。ウミウシやダンゴウオ、カエルアンコウやコケギンポといったかわいい生物が住んでいて、水中写真を楽しむ方にも人気です。
都市部から近いので濁った茶色い海を想像してしまいますが、秋から冬は風波に強く、海中の透視度が高くなるため青く澄んだ海を満喫できます。また、水深が浅いエリアも多くあることから、初心者にもおすすめです。
神奈川にも複数のダイビングスポットがあり、特におすすめのダイビングスポットは真鶴半島周辺の江之浦・岩・福浦です。
まとめ
ダイビングスクールを選ぶ時には、今回ご紹介した下記の7つの基準を元に探してみてください。
1:PADIのダイビングライセンスが取得できるスクール
2:最短どれくらいで取れるか?取得までのスピードが重要
3:少人数制で講習を開催しているスクール
4:講習にかかる値段がいくらになるか
5:ダイビング設備の充実
6:サポートの手厚さ
7:スクールやスタッフ、運営会社への安心感
インストラクターやスクールの雰囲気は、実際に見てみないと分からないので、直接訪れて話を聞くことをおすすめします。申し込む前に、まずは無料説明会に参加しましょう。
マレア池袋店・新宿店・東京店のWebサイトでは他のダイビングショップとの比較をわかりやすく掲載しています。
7つの基準を全て満たしているスクールであれば、安心して通えるでしょう。東京都内でスクールを探している方には、高い実績を持つマレア池袋店がおすすめです。