マレア冬の恒例ツアーのひとつでもある北海道は知床!流氷ツアーが今年も開幕しました。
今回も全世界から集まった最強のメンバーが揃いました。
イギリス育ちだが、浴衣を着ると薩摩藩?TAD
一見おとなしそうだが、食を目の前にすると豹変するフードジャンキー!教授
この男こそ神に一番近いと言われている、神の子カマゴッツ
以上3名と今回の男祭り主催者、田中総帥の4名で行ってきました。
流氷ツアーの日程が近くなるにつれて
こんな声が聞こえてきていましたね。
『流氷あるの?ただの冷水ダイビングになるんじゃない?』
この声を聞いていたのか、北海道に着いてみるとこれでもか!というばかりに広がる流氷郡に参加者みんなテンションがぶっちぎりハイになりました!
女満別空港に着きその足でそのまま網走湖へと移動しました。網走湖は名物のわかさぎ釣りがこの時期出来るのでみんなで北海道を感じる為にもやってみました。
スクリューを使って氷に穴をあけてみんなでフィッシィングスタート!
天気は良かったのですが、風が冷たいのでジッと待っているのが難しかったですね!
でもわかさぎ釣りのコツは少し揺らしながら待つ方が良いらしいのです。
寒さに震えて、丁度良い感じになったのか1匹釣れてからはもう入れ食い状態です。
ジャンジャン釣れて結局4人で30~40匹も釣れちゃいました(#^.^#)
釣ったわかさぎはその場で天ぷらにして食べれるので、丁度小腹が空いていた4人は天ぷらにして一気に
食べました!その食べ方はまるで熊のようでしたよ(^_^;)
天ぷらを揚げている時のカマゴッツさんは本当うれしそうだったよ!TADさんはやたらと写メを撮ってましたね。
お腹も満たされたところで4人はバス停まで歩きバスに乗り、網走駅まで移動しました。
知床に行くには網走駅からシャトルバスがあるのでそれに乗って行きます。網走駅ではクリオネの人形が置いてある公衆電話や刑務所があるからなのか、駅名の看板もちょっとおかしな感じになっています。
みんなでその看板に夢中になっていると『あれ?TADは?』そうです、いなくなっていたのです。
どこに行ったのかと階段を登るとそこに広がった光景にみな唖然!月の輪熊がいたのです!震えだす一同、どうしようと一歩一歩後退していくと教授がそこで一言!『あれ?あれはTADじゃない?』えっ!と思い、目を擦り見てみると、TADさんと荒巻鮭のゴールデンコンビでした!
TADさん似合いすぎですよ(#^.^#)
みんなお腹いっぱいなのに目もパッチリ開いて気合が入っているようでした。時間が来てバスに乗り海沿いを走らせ、知床に到着しました!みんな初めて見る流氷に感動していました。
夕方になり外は一層寒さを増してきた頃ホテルに到着!知床第一ホテルという5ツ星ホテルです。
到着してチェックインを済ますと荷物を部屋まで運んでくれます。ダイビングのツアーに来て荷物を運んでもらうなんて滅多にないことなので少々戸惑いますよ(^v^)
部屋に入ると畳の和室ですごく落ち着くお部屋です。
のんびりしようと思ったのですが、やはり温泉に入りたい!これは日本人全員共通ですよね?
今回は全員男性の男祭りなのでみんなで背中を流し合い絆を深めました!と言いたいところですが、
お風呂に入るとみんな各自別々の行動でお風呂の中で話しをしたりというのがあまり無かったのです。
TADさんは一度入ったら1時間は出てきません。どうやらサウナがお気に入りの様子。
カマゴッツは結構早風呂ですね(^_^;)僕も結構早風呂なので15分も入っていません。
せっかく温泉に来たのに!ってTADさんにも言われました(゜o゜)
露天風呂にも入り心も体もキレイになったところで、お楽しみの食事です!
北海道のご飯は本当においしいですよ♪バイキング形式になっているのですが、お寿司食べ放題、肉食べ放題! 海鮮系から肉系、揚げ物に煮物、さらにデザートまで何枚お皿を使ったか分からないくらい食べました。
そこでもフードジャンキーの教授さんは全力で食べてました。あの勢いは勝てないね!
ここで気付いた方も多いと思いますが、初日はひたすら食べまくってます!北海道に来ると太るというジンクスはこういう事か!
お腹がいっぱいになった後は知床第一ホテル名物のフットマッサージです。これは最高に気持ちいいですよ☆
みんな受けていましたが、その中でもカマゴッツさんはハマッてしまいこのツアー中毎日マッサージを受けていました☆
写真にもあるように気持ちよさそうでしょ?お姉さんとも仲良くなったみたいで楽しそうにトークしていましたね(^v^)
そんなこんなで明日から始まる流氷ダイブに備えのんびりしちゃいました。
2日目は朝からバイキングでこれまたみんな食べる食べる!朝は朝らしいメニューでとてもおいしくいただきました。
今日は待ちに待ったダイビングなので着替えも済ませロビーで集合して出発しました。
この日は風が結構吹いていて予定していたポイントではなく港の中にあるポイントで潜る事にしました。
氷がギッシリでテンション上がってきました!早速流氷ダイブの注意点や見所を話して1本目に行きました。
1本目はシャーベット状になっている所をガリンコ号ばりにかき分けて水面移動します。
そして水深2Mくらいのところまで泳いで潜降開始!中に潜ると水底の砂が巻き上がって透明度を下げてしまいましたが、
これが流氷の景色かぁ~と頭上に張ってある流氷を覗いて潜りました。
2本目はペネトレーションという頭上が塞がっていて直浮上出来ない環境でのダイビングを練習しました。
これは陸班と海班に分かれて練習します。氷に釘を打ってそこにロープをくっつけて、そのロープを潜るダイバーのBCDに引っ掛けて潜っていきます。
これはもうファンダイビングの域を超えてますよ\(^o^)/大冒険です♪みんなも潜り終わった後は『すげぇ』って感動してましたよ(^v^)
流氷ダイビングは1本あたりの時間が短いので、その分15時くらいには全て終了してホテルに帰ってきます!
ホテルでは1日目同様に温泉でまったりしてビールを飲み、夕食で死ぬ程食べ!ゲームコーナーみたいなところで汗をかきそしてまた温泉に入り、ラストはマッサージ!
この生活を3日間過ごしていました\(^o^)/のんびり過ぎてもちろんお腹の肉がどんどん膨らんでいくのがわかります。夜はドリフトアイスSPの学科をおさらいして流氷に関しての知識を付けました!
そして3日目ラスト流氷ダイブの備えフカフカ?な布団でゆっくり休みました。
3日目はポイントも変更して絶好の流氷ダイブ日和になりました。沖に向かっての風になったのでがっちり流氷が少しばらける感じで一番潜りやすい状態です。
潜るともちろん流氷を下から見ることが出来るし、もし焦っちゃっても直浮上が出来るようなそんな良いコンディションでした。そこではもちろん、もう一度クリオネくんに会いたいというみんなの気持ちでした。
1本目テンション高めにエントリーしました。が・・・残念ながらクリオネくん不発・・・
このまま東京に帰れないということで、2本目はクリオネ探しに集中して探しまくったところ!
出た~!クリオネだぁ~☆しかも4匹も発見!クリオネ祭りだ~\(^o^)/
今回このドリフトアイスSP取得と共に50本を迎えるTADさんに氷で作った50の文字の氷像を持って記念撮影もしました!
TADさんもうれしそうにしてましたね!でも一番うれしかったのが今回参加された方、そして今までTADさんと一緒に潜ってきたみなさんのアツイメッセージが入った記念Tシャツを雪の中から見つけた時でしたね。
事前に雪の中に埋めておいたTシャツをTADさんが発見して感動の涙を流していました。
ホテルに帰ってきてからもず~っと『あれはヤバイです。感激です。涙が・・・』と言っていました\(^o^)/
50本という記念ダイブをこんな素晴らしい場所で!そして素晴らしいメンバーに祝福されて本当幸せ者ですね♪
これからも沢山潜って、100本・・・200本・・・・・・・・1000本目指して頑張って下さいね☆
この日も予想以上に早く全て終了してしまったので、オプションの流氷渡りを楽しみました。
流氷が散らばっているところで海に落ちないようにジャンプしながら流氷を渡っていきました。
TADさんは50本の感動で力が抜けてしまったのか、ジャンプする度に海に落ちていましたね(笑)
カマゴッツさんはどんどん沖の方にある流氷まで行ってしまい遠く離れたところで勝利のポーズ!
負けじとTADさんも行こうとするのですが、これがおもしろいくらい落ちる落ちる!
最終的にTADさんは沖に出るのを諦めてしまいました。
沖から帰還したカマゴッツさんは息を切らし『ハァハァ』と言いながら『アツイアツイ』と言いながら今回のツアーで一番気合を入れていました。
こうして男だらけの男祭りが幕を閉じました。
でも、まだ最終日の夜は長い!この日も温泉→ご飯→マッサージの定番コースの後あれだけ食べたのに、まだ?って言いたくなる出来事が。
それは、夜食にラーメンを食べに行こうという発想でした。これにはビックリしましたが、ホテル内のラーメン屋さんに言ってみると一気にテンション上がっちゃいました。
北海道といえばやっぱり味噌ラーメンかなぁと思い、味噌ラーメンを食べました。
これがまた美味いんですわ!浴衣を着てラーメンを食べるなんてそう滅多に出来ないですからね!
これはもう最高の幸せでした。しかし、幸せも束の間、翌朝ホテルチェックアウト前に温泉に入ってみたらビックリです。
体重が4キロも増えていたのです。
正直ショックを隠しきれなかったです。人生で初めて見る数字達についつい『あれ?数字の順番違ってない?』と突っ込んでしまったくらいショックでした。
でも僕は負けませんよ!夏に向けてダイエットすることを心に誓い女満別空港へ向かい出発しました。
帰りも網走駅でご飯を食べ、空港でお土産を買い、男だらけの男祭りツアーも終演が近くなってきました。
羽田空港に着き、みなさんとの別れ!目いっぱいに溜めたしょっぱい液体(涙の事ですよ)を溢れそうなのを一生懸命我慢してみなさんに『お疲れ様でした、今回のツアーの想い出を大切にして下さいね・・・。そして来年も北海道知床に・・・また来いや~!(高田総帥風に呼んでください)』 と羽田空港にいる沢山の人達から変な目で見られながら今回の『北海道知床流氷ツアー 男祭り』は幕を閉じました。
ご参加して頂いたマレアファイターのみなさん楽しい楽しい4日間をありがとうございました。楽しんで頂けましたか?また来年もこの時期に開催致しますので今回参加された方も残念ながら参加出来なかった方も来年は一緒に行きましょうね♪