屋久島でマクロフォト!豊富な生態系が広がる海!

どぉーも、松屋です。

・・

・・・

・・・・

・・・・・

・・・・・・

絶対松尾って読んだでしょ?笑

こんにちは。通勤途中の松屋に入り浸ってる松尾です。
数年前からずっとキムカル牛丼にハマってます。
あれ考えた人、天才!

さて、今回は先日開催された屋久島ツアーのレポートを書きたいと思います。

全日程ド快晴で日頃の行いの良さがでました。
とりあえずポジティブに生きてたら勝手に晴れ男扱いされるよね。笑

今回の参加者はみんな現地集合。いつもの20時発の新幹線で鹿児島へGO!

空席ありすぎやろ。

泊まり慣れたサンフレックス鹿児島で一泊して、翌朝高速船で屋久島へ

2時間半の船旅を終え、到着したら早速ダイビングへ!

この流れるような行程と準備よ!

合計8ダイブお世話になったカスタム漁船。
いつもの船長、お元気そうで何よりでした。

今回もお世話になるのはエバーブルーの斎藤さん。
いつもありがとうございます。

ミクロンサイズのウミウシ見つけるゴッドEYEの持ち主です。

まずはみんな大好き「タンク下」から
●●サンゴの上にはハナゴイがたっくさん!

幼魚の時はメスで成魚になるとオスに性転換する魚です。

英名はパープルビューティー
お洒落なカクテルか!
このネーミングなら俺も飲めそうやぞ!!

ハナゴイのせいで紫が好きになりそうです。

浅場のサンゴは白化してました。カナシミ

大好きなポイント【宮下】の沖にある根の周りにはハナダイがたくさん群れています。

その中でも群を抜いて好きなのが、このスミレナガハナダイ。
別名:サロンパス。

体側の模様がまるでサロンパスの形?

魚のネーミングって本当単純やな。
優しい瞳になめらかな体形。

あ~美しかね~

黄色はメスです。

婚姻色のオスは頭部付近に模様が浮き出る。

通常時よりもかなりすばしっこいから、コンデジで撮るには限界があるね…

ずっと撮れるのよ…でも深いから長居はできない。
美しいものはあまり相手にしてくれませんね。
中洲と一緒。

横ではムスジフエダイとアカヒメジが群れていました。

ムスジフエダイは名の通り、6本の筋(ムスジ)
が体側に入ってることからその名がつけられました。

パッと見5本だけど、よーくみたら6本あるのよ。

春先はオオセがよく見れます。
押しつぶされたような体型ですが、一応サメの仲間です。

そして運よく、あの生物の風物詩に遭遇。
シーズン的に大当たりたりでしたね!!

それは、コブシメの産卵です。

交接はオスとメスが向かい合い、腕を絡ませながら行います。
濃密な接吻のような光景は命の繋ぎを感じますね。

交接内容は、オスが腕を使って精子の入ったカプセルをメスに渡して受精します。
受精に成功したメスは腕を使ってガレ場の間に卵を産み付けます。

この一連の流れを知った上で、見ると感動は倍増ですね。

屋久島を代表するカニ!
オランウータンクラブです。

ネーミングが最高!笑

個人的に好きなタテジマキンチャクダイの成魚です。
でも、幼魚はもっと好きです!!

やっぱりどの魚も幼魚は可愛いですね!
イロブダイもそうだよ!!

ハナゴンべはゴンべと名がつく変な魚。
全然ゴンべ科っぽくないよね。笑

海中では淡いピンクが上品で美しい。
他のハナダイと違って、中層で泳ぐわけではなく、岩陰すれすれを泳いでいます。
危険が迫ると、岩陰に隠れてしまう臆病者。
だから、黒抜きで撮るのはなかなか難しい。

フタイロハナゴイ
この子の名前も非常にわかりやすい。
またこの魚、幼魚の時はひと際妖艶な体色とフォルムをしている。
見てると目がうつろになり、NDLを忘れそうになる。
健康の為にも深入りはしない方がいいだろう。

ソメワケヤッコ
キンチャクダイ科の仲間で観賞用として根強い人気を誇るヤッコの仲間ですね。

GUの配色で覚えてね。

そして最後は…
宮下ブイの沖に最深部にいるピグミーシーホース!
安定の可愛さでした!

その他にも、レアなウミウシ各種と色んなスズメダイがいましたが
全部紹介すると、飽きられるのでここで終了。

次にワイド部門。
屋久島のワイドといえばゼロ戦が有名ですね。

穏やかな時にしか潜れません。
広大な砂地にポツンと鎮座するゼロ戦。

そもそもゼロ戦とは何か?

太平洋戦争中に沈んだ旧日本軍の戦闘機です。

長い年月沈んだゼロ戦は魚の住処となっていました。
ハナゴイ各種が群れまくってます!!

ここの主はアザハタです!

真っ赤な体色でストロボ撮影がまぁ~楽しいこと。

海藻も付着し始めてます。春ですね。

ブイの下はムレハタタテダイがたくさん!!

初屋久島のえごっし~
一番楽しんでました!!

 

今回は合計8ダイブ潜りました!!

船移動の屋久島は最終日もがっつり潜れるから最高ですね!

窒素パンパンの状態で船に乗って、即爆睡!!
これ大好き。

最後に運転が残ってると、体力温存しながらのテンションになりますからね。
運転なしなら、ずっとフルスロットルで遊べる!!

今回は急なキャンセルが相次ぎ、少人数のツアーになってしまいましたが
いつも通り、存分に楽しめましたね!!

らーちゃん、えごっしーありがとうございました。

また、行きましょうね!屋久島さいこう~