現在、マレア栄店の店長として、在籍しております。ダイビングを通じいろいろなお客様に出会うことが出来、沢山の貴重な学びが出来ました。この業界ならではですが、様々な方々のお話しする機会が多くあります。20年間の全てはお話しできませんが、今まで話したことのない私の体験談をお話しします。最後まで読んでいただいたときに共感して頂ける方がいたら嬉しいです。この内容は、現ダイビングインストラクターの皆さんにも伝えたい内容で、特に今の環境を変えたいと思われている方には一度読んで欲しいです。
以前、他の都内のダイビングショップに在籍し、インストラクターと店舗の店長を行っており30歳で一度この業界を離れました。理由は労働環境と給与の面が一番の原因です。この年に結婚と子供もできこのまま続けていても将来性が見えず、養っていく事が難しいと感じたからです。この業界でよく聞く話かもしれませんね!同じ環境の人もいるのではないでしょうか?ちょうど辞めたタイミングでマレアから声をかけてもらいましたが全く別の業界での内定は決まっており、とりあえず聞くだけ聞いてみようと、待遇を聞くことに。
内容を聞くと今までのショップとは雲泥の差があり、辞めた理由をすべて払拭できるほどの内容でした。例えば、体が主本のインストラクターなので海へ出る回数や休みを働く人のことを考え配慮していたり、友達の結婚式を断っていたこともあったけど有給なども取れたりと。もちろん給与面も前職の経験を優遇してくれ、店長候補としての内容でした。一番驚いたことは、福利厚生がしっかりしていた事。今はまともになっているかもしれないが、この当時業界ではあまり考えられない事でした。手当も充実しており、器材の貸与やOH、PADI年会費と保険など、もちろん賞与や退職金までも存在し役職手当なども存在しておりました。
これだけ福利厚生が充実しているのはダイビング業界No1です。今まで何だったのだろうと驚かされたのを印象に残っています。
今でも覚えていていますが「和也が活躍できる場にはマレアにはあるよ!一緒に働けることを待っているよ!」とこの言葉をきっかけにダイビングライフを続ける決心をしました。こんなことを言ってくれる仲間がいる職場。給与や労働環境が良くても、自分自身を成長でき、活躍できる職場があることは、働き続けるにあたりとても大事なことです。やればやった分、評価してくれる会社だった事も入社してから驚かされております。今では、子供3人と不自由なく楽しい生活を送れております。あの時に誘ってくれた事に感謝しており、このタイミングで人生も大きく変わりました。あのままやっていたらどうなったのだろう?と過去を振り返りと不安になります。環境を変えるのは不安な事ですが、変えてみる事で新しいことが見えてきます。現状に少しでも不安や心配があるのであれば、皆さんも環境を変化させてみるも良いのではないでしょうか?
今までが、私の体験談ですが、皆さんも一度は考えたことはあるのではないでしょうか?